世田谷区鎌田で屋根の縁切りタスペーサー挿入工事を行いました

世田谷区鎌田で屋根の縁切り工事を行いましたのでその時の様子をご紹介させていただきます。

屋根塗装の縁切り タスペーサー挿入

こちらのお住まいはスレート屋根の塗装を行うのですが、塗装前に行う重要な工程が、縁切りタスペーサー工事です。

スレートの屋根は塗装することにより、重なり合わせの部分に塗料が詰まってしまう場合があります。

隙間が狭いと毛細管現象で逆雨漏りが発生します。毛細管現象とは細いすき間や管の中を、水などの液体が自然に吸い上がっていく現象のことなのですが、例えばテーブルにこぼした水をティッシュで拭くと、水が勝手にティッシュの中に吸い込まれていきますよね。

これはティッシュの中にあるとても細い繊維のすき間を通って、水が上へ広がっていくからなんです。このように細いすき間を通って水が吸い上がる現象=毛細管現象です。

これと同様に、屋根同士の重なり部分の隙間があまりに狭いと、この毛細管現象が引き起こされ、屋根内部に雨水が浸入し、最悪雨漏りに発展してしまうため適正な隙間を確保するために、縁切りをする必要があります。

屋根塗装の縁切り タスペーサー挿入

以前はカッター等で切り込みを入れるなどして縁切りを行っていたのですが、適正な隙間を確保をするためには大変な労力を必要としていました。

例えば職人が手作業で縁切りをしていた時代は、50㎡くらいの屋根で2~3日かかってしまっていたのですが、写真のタスペーサーという製品が出てからは一日で縁切りが完了するほど効率化するようになりました。今ではこちらがスレート塗装の標準仕様になりました。

タスペーサ–を重なり部分に挿入する作業は、スレート屋根塗装の際に非常に重要な工程です。

写真のように、タスペーサーを挿入していきますが、一枚のスレート屋根材に対して2枚挿入していきます。50㎡くらいの屋根であればおおよそ500個ほどのタスペーサーを挿入します。

屋根塗装の縁切り タスペーサー挿入

これによって3~4mmほどの隙間を確保することができるため毛細管現象が起こることなく、屋根からの雨漏りの原因を一つ解消することができるのです。

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